くま社長日記 Vol.178 「音楽」
小樽市民会館。
築何十年経て、健在。
レトロ?
そりゃ、すごい。
何もかも、古めかしい。
とあるイベントで長谷川が唄わせていただくことになった。
これ、もう過ぎた話。
エフエム北海道、須田さん、いや純ちゃん。
アニキ。
ありがとね。
市井のアルバイト時代から、様々な「小屋」に出向いた。
仕事、無論、アルバイトで。
またバンドとして、ベース&ボーカルとして、バックバンドとして。
今、お陰さまでイベント会社の代表をさせていただいてはいるが、年間に数回程度、ではあるが、舞台監督の仕事もある。
これは殆んど、個人芸の域で、社内の後進の方々に伝授の仕様もない。
どうしてか、それは舞台装置、音響、照明、美術、道具、楽器などの知識がどうしても、必要だからであるし、搬入、搬出の段取り、地絣、綱元、電源、チューニング、サウンドチェック、シュート、もろもろあって、リハーサル、手直し、本番、と一連の流れも掌握していなくてはならない。
また主催者、小屋との調整、またアーティスト、ミュージシャンとのコミュニケーション能力もなくては、協力を仰げないし、いいコンサートを気持ちよく、アーティストにやってもらうことは不可能だし、最終的には無料、有料を問わず、お客様に全て、跳ね返ってくる。
無論、たった一人で全てを完了することは出来ない。
日頃からお付き合いいただいている、前述の様々な業種のプロフェッショナルな技術系の方々との打ち合わせ、刷り合わせは絶対的に欠かせないし、その方々に事前にしていただくことは物量的にほぼ、コンサートそのものを100とすると、85はそれら事前推進の賜物以外の何者でもない。
だから、こんなボクでも、なんとかさせていただけているのである。
つづく
2007-11-18 23:44
Comments
コメントはまだありません